航空機に火災報知器　航空機の車輪編

皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

皆様よりご好評頂いております！！

1)
Skyart Japanに行ってきました‼️

入り口からのぞいてみると、うわー‼️航空機が見える‼️カッコいい‼️
でも、なんだか入りにくいなあ、、、
うろうろしていると、どうぞ中にお入り下さい！と入り口の扉を開けてくれました。

中に入るとそこは飛行機のマニアがきっと喜ぶ世界。

沢山グッズがあるー。

SKY ART JAPANの商品がたくさんあって、元機長さんらしき人が直接色々と説明してくれました。

ボーイング777-300ER とボーイング737MAXのフライトシミュレーターを使用した操縦体験プログラムが学べるらしい。

行った時は丁度外国観光客らしき親子連れが操縦体験が終わったみたいで、男の子が機長の帽子を被って帰って行ってました。

操縦体験プログラムは有料で高いですが、スタッフの皆さんは元機長や現役操縦士らしい。
そ、そんな操縦体験で隣に座られたら緊張しそう。

一対一でフライト体験できるって一生の思い出になりそうですね‼️

2)
本物のパイロットがコパイ席に座ってくれます。これは一生の思い出になります。

3)
両親の結婚30周年祝いで連れて行きました。

本格的なシミュレータはもちろん、フライトしながら見える街のことを色々教えてもらえて両親もとても喜んでいました！

また予約時にも丁寧に相談にのってくださり助かりました。
また体験したいと感じるいい思い出となりました。本当にありがとうございました。

4)
Very Good Experience I never felt like this before 
(I do recommend a-lot and thanks to Japanese Instructor he can speak English very very well)

貴重なご感想誠にありがとうございます。
とても嬉しく、日々の励みになります！！

当店のシミュレータースタッフは、英語と日本語両方対応可能です。
ご不明点がございましたらご遠慮なくご質問下さい！！
当店のシミュレーターはプロのトレーニングができる性能を持っております。

👩引き続き接客に力を入れてまいります。
どうぞ、ご愛顧のほど宜しくお願い致します。

Skyart JAPAN フライトインストラクター 筆者

さて本題ですが、前回のブログにて火災報知器によって、航空機が様々なプロテクションをされている事を紹介致しました！！

▼航空機に火災報知器
こちら

航空機の火災報知器の種類ですが、主に6種類のトピックがあります。

エンジン、
航空機の車輪、
APU、
貨物コンパートメント、
お手洗い、
旅客コンパートメント

今回は、航空機の車輪の火災報知器についてご紹介致します！！

機種は、当店のシミュレーターであるBoeing737のシステムでご説明致します！！

Boeing737の車輪には消火器が付いておりません。

着陸装置の温度を計測して、限界値以上の温度になった際に警報音が作動する様に製造されております。

警報は以下のものが作動します。

1)ファイヤーワーニングのベルサウンドが作動する。
2)FIRE WARNライトが両サイド点灯する。
3)Wheel well fire warningライトが点灯する。

実際に火災が発生すると、この様な現象がコックピット内にて発生致します。

ライト類が赤く点灯しベルが鳴り響きます。

このシステムですが、電力がNO.2 AC transfer busから供給されております。

下記の図ですが、Boeing737NGのマニュアルから抜粋しております！！

では、点灯した際はどうすれば良いのかをご紹介致します！！

下記の図は、Boeing737NGの飛行機の火災が発生した際のチェックリストです。

チェックリストを紐解いて行きます。

まず、着陸装置を作動させても問題の無い速度まで飛行機を減速させます。
次に着陸装置を下げ着陸装置を冷却させます。

Boeing737の車輪は、強度の問題から規定された速度以下でないと車輪を下すことができません。

270kt若しくはマッハ0.82以下の速度にまず落とします。

次に、上空の外気は大変冷たい上に、飛行機の飛行速度はとても早いです。
巡航速度は、対地速度約840km/hであり飛行機が受ける空気の流量が大変多いです。

更に、巡航高度として選定される高度1万mでは地上より60℃も気温が低く－40℃以下の世界になります。

▼🛩なぜ大気は高度が高ければ高いほど気温が低下するのか？？🛩
こちら

冷却に関連する話ですが、Boeing737のメインギアには着陸装置の扉がついておらず剥き出しになっております！！

Boeing737は、多くの離着陸を行う事を想定して設計されております。

車輪を格納するドアを無くす事によって、着陸装置の冷却効果及び機体の軽量化に貢献しております。

飛行機のパーツはかなり重量が嵩みます。

Boeing737MAXの非常口用のドアプラグ1枚だけで27kgもの重さがあります。

一方、前輪は車輪の格納扉がございます。
恐らくですが、前輪の奥には部品等がある事による理由かと思われます。

車輪の扉が付いている機体も沢山あります。

▼PLANETAGS B747 HL7495 KOREAN AIR プレインタグス 大韓航空 機体再生 キーホルダー ボーイング
こちら

扉を付ける理由ですが、長距離を飛行する機種では空気抵抗を減少させる事ができる事から付けられております。

飛行機は、約時速300km/hで着陸します！！

車輪についているブレーキは、時速300キロの物凄いスピードを減速させるのに使用するので大変熱を持ちます。

▼飛行機のブレーキについて
こちら

▼着陸時、ブレーキの状態が分かる!!
こちら

何かしらの原因で、ブレーキ熱が充分な冷却がされておらず、熱を持った状態だと、車輪火災の事象に遭遇する可能性があります！！

航空機は多くの耐火材を使って製造されておりますが、火は厳禁です。

乾燥している上に、大量の燃料を搭載しているので火のリスクがあった際は
速やかに対処することが大切です。

そのため、機内は火気厳禁でありトイレでのタバコを禁止しております！！

✈️当店のプロ資格を持ったインストラクターが操縦をサポート致します！！

👩実際に飛行機の乗務経験のあるスタッフがアテンドいたしますので、様々な経験談とかも聞くことができますよー。

👩飛行機を操縦してみたい方から訓練希望の方まで、どなたでもシミュレーターを体験できます。

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👩世界中の空港がインプットされ、気象、季節、時間帯などをお選び頂く事ができます。
👩是非当店のシミュレーターでトライしてみて下さい。
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✈️様々なスイッチ類を見ることができますし、どんなものかインストラクターに聞くこともできます。

✈️体験コースと本格コースの2種類をご用意しております。

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🛩プロもトレーニングできる性能を持ったシミュレーターで操縦をご体験頂けます。
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‍✈️いかがでしたか‍✈️

👨‍✈️スタッフも日々勉強しています
気になったことはブログにて紹介します。
皆様も気づいたことがあったら是非コメント下さいね！！

👨‍✈️ブログのご質問等ございましたら、お待ちしております。
シミュレーターも是非ご予約お待ちしております。

👨‍✈️当施設のブログをいち早くご確認したい方、是非当店のFacebookにフォローをお願い致します。

コメントも必ずチェックしておりますので、どしどし頂けると幸いです。

✈️最近は、初期に投稿したリメイク版のブログもアップしております！！‍
✈️是非、チェックしてみて下さい！！

全日空で運用されていたBoeing767です！！

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大変アットホームな社風でございます！！

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