皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧いただきありがとうございます。
今回はパイロット制服シリーズについてご紹介致します！！
空港を歩いていると、肩に３本の線、４本の線、海外では稀に2本や1本の線を入れたシャツを着て歩いているパイロットを見かけますね！！
3本線は副操縦士、4本線は機長と多くの方に知られておりますが、2本線や1本線は意外と知られていません。
2本線は昔、飛行機に航空機関士が乗務していた際に使われておりました。
2本線もありますが、3本線も航空機関士で使われておりました。
海外では航空機関士が乗務する飛行機も飛んでいるので見かけることもあります。
1本線は航空会社によってですが、パイロット訓練生に使われておりました。
最近は、訓練生が2本線や3本線をつけている事があります。
肩章無しのシャツで乗務している事もあります。
フライトスクールでも、CPLを取得すると証としてロゴ横に肩章1本入る訓練校もあります。
▼ライセンスの種類？
こちら
今では航空機関士が乗務していない飛行機が殆どですので、2本線は日本では見かけなくなりました。
ではこの線の由来は一体何処から来ているのでしょうか。
答えは海軍の軍服からきております。
4本のラインは大佐、3本のラインは中佐を意味しています。
大佐はCaptain、即ち艦長を意味します。 最高権威者であり、最終責任者である機長の存在を示すため、制服の袖や肩、そして制帽に4本のラインが入れてあるのです。
因みに訓練生は、パイロットの制服にラインがなく上着も刺繡の無い黒いものになっているため、業界ではカラスという隠語で称されたりします。
見かけたら、暖かい目で見守って下さいね。
筆者も訓練生の時代、カラスのようにバタバタと苦戦し、緊張でオドオドしていました。振り返れば不審者ですね（笑）
参考までに、海軍の肩章ラインの本数と階級を書きました。
太線１本＝少尉 太線１本＋細線１本＝中尉 太線２本＝大尉 太線２本＋細線１本＝少佐 太線３本＝中佐 太線４本＝大佐
いかがでしたか？
Skyart JAPANではシミュレーターでご体験する事ができる他に、制服のレンタルサービスを行っています。
レンタルは4本線肩章付きのパイロットシャツです。
これであなたも機長の気分で貴重な体験ができます。
是非ご検討下さい。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
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