皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
先日、飛行機の重さについて!!のブログを出させて頂きました。
当店のブログをご愛読して頂いているお得意様より、素晴らしいご質問をいただいたので紹介させて頂きたいと思います。
ご質問内容ですが、以下の通りになります。
『飛行機が離陸するタイミングには、飛行機の重さ+燃料の重さ+乗員乗客の重さ+貨物の重さが関係してくると思いますが、
それらはどの様にして測っているのですか?
昔は、飛行機の機種によっては乗客の体重を測って機体のバランスを計算してたって聞いた事がありますが本当ですか?』
確かに4人乗りや数10人乗りの飛行機でしたら、体重計に乗って計算することもできますが、150人や300人の搭乗ができる旅客機になると計算が大変なことになります。
飛行機の重さは以下の式で表されます。
総重量(100%)=OEW(50%)+旅客・貨物(20%)+燃料(30%)
まず、飛行機の重量には変化するものと変化しないものと2種類あります。
変化しない重量として、OEWというものがあります。
Operational Empty Weightの略です。
OEWには、以下のものが相当されます。
・機体構造の重量。 ・機体システム部品。 ・機体の内装品。座席やコンパートメント、トイレやギャレー設備。 ・機内食や食器類、機内サービス品。座席ごとの機内誌なども含みます。 ・貯水タンクの水。 ・パイロットやCAの数と総重量。 ・パイロットやCAの持ち込み品。フライトバックなどの重量
ちなみに、Boeing777-300ERのOEWは400,000lbになります。
約2tの重さですねー。
さて、次は旅客です。
大人1人あたり155lb。70kgで計算をしております。
子供の場合はその半分である35kgにしております。貨物の重量は実測になります。
荷物を預ける際、カウンターにて重量を計算。
大きさや重量に変動幅が大きいので、実測をしています。
最後は燃料になります。
燃料は飛行距離によって変わります。
飛行計画の段階から重量で計算されています。
燃料は外気温によって体積が変わってしまうという性質があり、
暑い日と寒い日の1ガロンでは、エネルギー量に差が出てしまいます。
そのため、計画の段階で重量で計算されるのです。以上になります。
当店のシミュレーターでは、国内だけではなく国外の空港もご体験いただくことが可能です。
プロ仕様のシミュレーターに加えて、45,000ほどの空港データーがインプットされております。
更に、本格パイロット訓練コースをお選び頂くとエンジンスタートや滑走路まで動かすタキシング、飛行機に搭載されているフライトマネジメントコンピューター
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ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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