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そんな中、フライト中にContingency Fuelについてご質問頂きました。
今回はこの燃料についてご紹介したいと思います。

まず飛行機の燃料ですが、実運航を行う中で燃料搭載基準に準拠し、様々な名称で計画されて搭載されております。

大きく分けて7つあります。
消費燃料、補正燃料、予備燃料、代替地燃料、TAXI燃料、計画時の補正燃料、追加燃料です。

今回、Contingency fuelは補正燃料に値します。
この燃料は、消費燃料の5%もしくは、国際標準大気の状態において1,500ft地点で15分間待機できる燃料の量のいずれか多い方の燃料を示します。

消費燃料とは、離陸後目的地飛行場に着陸するまでの燃料
国際標準大気とは、以下の条件になります。
地上気圧は 1013.250hPa。
重力加速度は 980.665cm/s2。
地上気温は 15.0℃,
気温減率は地上から11kmまでは 1kmにつき-6.5℃,
11km以上20kmまでは同 0.0℃,
32kmまでは同+1.0℃,
海面上の空気密度は 1.225 kg/m3。
大気の組成は一定で水分を含まない乾燥空気。

飛行機に燃料を搭載する際は、目的地までに必要な燃料量に加えて、上空で待機できる燃料、目的地を変更した際に必要な燃料を搭載して運航をしております
燃料を満タンにしておくのも手ですが、重量が重くなり燃費に影響するので計算して搭載されているのです。

ちなみにContingencyの意味ですが、偶発、万一、偶発事件、不慮の事故やそれに付随する事柄となります。

以上になります。

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