皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠に有難うございます。
以前、２機種のご体験ができるメニューの紹介をいたしました。
今回は２機種の操縦感覚についてインストラクターよりご紹介したいと思います。
まず、B777-300ERですが挙動が重たいです。
フライバイワイヤーシステムを搭載しておりますので、飛行機のピッチやバンクを合わせた後に飛行機の操縦桿をセンターにする必要性があります。
その為、フライバイワイヤーではない機種からこちらの機種を体験するとなると操縦桿をセンターにするというのが多少違和感を感じるかもしれません。
専門的に言いますと、B737のCWS pitch and rollモードが常に入っているイメージです。
エアバス機もフライバイワイヤーシステムですので、コントロールフィーリングは似ております。
また、着陸の接地をする際のフレアが非常に作りやすい航空機である。
ピッチやバンクのデーターを合わせればスムースに飛行ができます。
一方、B737MAXですが挙動が軽いです。
フライバイワイヤーシステムはスポイラーのみの機体なので、従来の航空機と同様に旋回や上昇を行う際は操縦桿を常に支えておく必要があります。
旋回を行う際は当て舵が必要になります。
ピッチの動きも変動しやすいので、常にモニターしておく必要があるので慣れるまでは大変です。
イメージでいうと、電子制御のない車の様な機体です。
操縦に慣れてくると大変面白い機体になります。
両機共通していることは、ジェットエンジンの機体なので操作を行う際に、操作に対して若干のラグがあったのち加減速や旋回の動きが反映されます。
常に先を読んだコントロールが必要となります。
当店では、2機種飛行機をご体験していただくことが可能です。
是非、操縦性の違いなどをお楽しみいただけたら嬉しいです。
以上となります。
ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
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