機内にIPAD！！

皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

おかげさまで多くのお客様からご愛顧頂いております！！

今回パイロットの備品シリーズをご紹介致します！！

近年様々な企業をはじめ、ほとんどの航空会社にて端末機材が積極的に使用されております。
コックピットも同様に情報端末が使用されており、中でもIPADが使われております。

皆様が空港で良くお見かけすると思いますが、パイロットはスーツケースのようなカバンを持参して乗務を行います。 

▼DESIGN 4 PILOTS Pilot Case AIRLINER Black 2023フライトバック パイロットケース 車輪取替可能タイプ
こちら

このカバンは、意外にもかなり大きいサイズのものになります。

このかばんの中には、様々な携行品が入っております！！

飛行する航空図
飛行時間や内容を記録するログブック
技能証明
航空機のマニュアル
サングラス
手袋
予備メガネ

これらの携行品は航空法に基づいて決められております。

法67条に航空従事者が携行しなければならないもの
法59条には航空機に備え付けなければならないもの

がリストアップされています。

パイロットは持参しなければならないものが多々あります。

紙媒体のマニュアルとなると広辞苑並みのボリュームです。
通称ルートマニュアルと言われるものがあり２冊も持参致します。

フライト中は必要とされるものを取り出し、窓際の書類置きに留めていつでも閲覧できる状態にしますが意外とかさばります。

更にチャートやマニュアルは改訂がかかることがあるので、常に最新版に差し替えておかなければなりません。

▼ILSって結局何？
こちら

旧チャートを使用すると事故の原因になります。

チャートやマニュアルの差し替えは重要な仕事です。

これは大変です。
紙の山になります。
筆者も友人と「また、差し替えかよー」とか言いながら行っていました（泣）

そこで現代主流の電子機器に頼ったわけです。

この紙の山を電子化するEFB Electric Flight Bagという電子媒体が主流になりました。

紙の書類に書かれていた情報をデジタル・データとしてコンピュータに取り込んでしまい必要に応じて画面で参照できます。

カバンも軽くなり身も心も軽くなる。開発者さんありがとうございます（嬉） 
コックピットの窓を見るとIPADが吸盤にセットされているのを見ることができますよ。

EFBは3種類あります！！

• Class 1 : 機体に固定しない形のポータブル型PC
  
  離着陸時と高度10,000ft以下では使用が禁じられ、機体とのデータ交換はできないスタンドアロン型。
  その代わり耐空性の承認は必要とされない。

• Class 2 : 機体に固定する形のポータブル型PC
  
  利用可能な場面に関する制約はなく常に使用可能。
  機体に固定設置するため、機体側とのデータ交換が可能。
  耐空性の承認や電磁波干渉に関する検証試験が必要。

• Class 3 : 機体に組み込んだ形
  
  利用可能な場面に関する制約はなく常に使用可能。
  機体に最初から組み込まれていて機体側とのデータ交換が可能。
  耐空性の承認や電磁波干渉に関する検証試験が必要です。

Class 1やClass 2は汎用品の市販PCで済ませることが多いです。

Microsoft SurfaceやiPadなどの導入事例があります。
一方Class 3は専用品です。
当施設のシミュレーターであるBoeing777はEFBがついています。

是非EFBを使ってフライトをしてみてはいかがでしょうか。
当店ではIPADケースも販売しております！！

▼DESIGN 4 PILOTS　パイロット　航空用ニーボード（iPad対応）
こちら

当店のプロのインストラクターが操縦をサポート致します！！
是非トライしてみて下さい。
夏季は大変混雑しますので、是非お早めにお申し込み下さい。

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この商品は、実機の退役した胴体から切り取って製造したキーホルダーになります。