皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

今回ですが、航空知識について紹介したいと思います。

飛行機が機器の故障によって、自機の現在位置が不明確になった際の手順についてのテーマです。

ATCレーダーや防空レーダーによって、航行の援助を求める事ができます。

1)飛行位置不明で送受信機が作動している際

無線が使える状態です。
最寄りの管制機関の周波数、若しくは121.5MHzか243.0MHzの周波数にて呼びかけます。

呼びかけ内容
1.管制機関の呼出符号、最寄りの防空用レーダーの呼出符号 
若しくは【Star Gazer】のコールサイン
2.自分のコールサイン
3.概略の位置
4.ヘディング
5.高度
6.緊急の概略や必要となる援助の内容

2)飛行位置不明で通信機も故障している場合

絶望的な状況に見えますがご安心下さい。
なんと、ここからが本題ですが、三角形を作りながらフライトを行うことで防空用レーダーに見つけてもらいます。

A. 無線の受信は可能だが、管制機関から応答が得られないケース

受信ができている旨、並びにパイロットインテンションを出す。

できる限り航空路を避けて、右回りに三角飛行を少なくとも2回行う。

約20分毎に繰り返し、121.5MHzをモニターしながら呼びかけを待つ。

B. 無線機の受信もできないケース

場所も不明な上に、通信機も受信できないという最悪なケースです。
泣きたくなりますが、以下のプロシィジャーを行います。

できる限り航空路を避けて左回りの三角飛行を少なくとも2回行う。
その後、元のコースを飛行する(難易度が高いです)

約20分毎に繰り返し、会合誘導の援助を待つ。
トランスポンダーのコードを7700若しくは7600にセットをする。

このトランスポンダーですが、無線機が故障していると確認が取れた時点で7600にセットします。

最後に防空用レーダーですが、緊急事態に陥った場合に援助を求める事ができる機関です。

軍事用レーダーの地上固定局で監視情報を他の関連部署と共有し、軍事目的に利用するための施設になります。

以前、当ブログに関連するテーマを紹介しております。
是非、チェックしてみて下さい!!

無線機故障!!
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