皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠に有難うございます。

コックピットには、様々なスイッチがありその数約400個程と言われております。

飛行機のコックピット内のスイッチの数について!!
こちら

そんなコックピットですが、電気を使用して計器などを動かしています。
万が一、過大な電流が流れた際に回路を保護するブレーカーが装備されております。

今回は、このブレーカーについてご紹介したいと思います。

ブレーカーは、サーキットブレーカーという名称が付けられております

電子機器や回路を電気的な過負荷から保護するために使用されている機器です。

各配線が振動等で劣化し、火災が機内で発生する可能性を鑑みて、安全装置が電気回路に備えられております。

適切な電流の制限値が設けられ、それを超える値の電流が超えたときに電気の流れを遮断し、回路等を保護します。

この過電流を検知し、遮断されるのをトリップと言います。

サーキットブレーカーに数字が印字されております。

電流制限値が、白地に黒文字で ③ ⑤ ⑩ など記載されています。
⑩=10アンペアが電流許容値です。

どの電気回路で過電流が発生したのか、プラカードで確認できる様にデザインもされております。

サーキットブレーカーのプラカードに「AUTO PILOT」や「AVIONICS MASTER」などの記載があります。

もし、「AUTO PILOT」がトリップしたときは、自動操縦系統で何かしらの問題が発生したと確認できます。

また、飛行機のサーキットブレーカーと自宅などで使用されるブレーカーは基本原理は同じです。

消費電力が大きいものを一度に使ってしまうと、ブレーカーが落ちます。
一度に使用する電化製品の数を制限し、ブレーカーを上げると問題が解決されます。

飛行機も同様で、過電流を感知したらスイッチが突出します。
スイッチを押し戻すことでリセットすることが出来ます。

リセット後に再度突出する場合は、問題が継続的に発生している可能性が高いので、リセットは1回までとし整備士などに相談し確認が必要になります。

当店のシミュレーターですが、経験の有無を問わず飛行機がお好きな方御体験頂けます!!
当店のシミュレーターはプロ仕様に作られているので、サーキットブレーカーもコックピットにあります!!

皆様のご予約心よりお待ちしております。

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