オフセットローカライザーとは？？

皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

以前のブログにて、計器進入について紹介させて頂きました。

▼ILSって結局何？
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▼LOCアプローチとLDAアプローチの違いって何？
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飛行場が悪天候の際に、安全に飛行機を滑走路に着陸させることができるように計器にガイダンスを出すことができます。

その際に、地上にある電波を使用します。

グライドスロープとローカライザーという信号があり、今回はローカライザーについての補足説明を致します。

ILS進入を行う際、滑走路延長線上に真っ直ぐガイダンスができるように、ローカライザーのコースは設定されております。コースは、滑走路が伸びている方向と同じ方位で作られております。

しかしながら、滑走路のコースとは異なる方位に設置し、着陸直前に航空機が進入方位を変更して、滑走路に正対させる進入コースを作っている空港があります。

この滑走路延長線上よりも少しずらして作られているものをオフセットローカライザーといいます。

羽田空港、広島西空港、富山空港、大島空港、那覇空港、福江空港などオフセットローカライザーがあります。
海外ではイタリアのジェノヴァ・クリストーフォロ・コロンボ空港 LIMJ や、中華民国の金門空港 RCBSにあります。

羽田空港は、2010年から供用開始ののD滑走路にあります。
浦安市のリゾート施設への影響や浦安市街地の上空飛行回避のため千葉県からの要請はあり、海側に2度オフセットしてあいます。

ジェノヴァ・クリストーフォロ・コロンボ空港では山岳地帯を避けるため、
金門空港では中華人民共和国との国境が迫っているため、それぞれオフセットILSを設置しているそうです。

このオフセットの最大角度はなんと5度が最大です。
通常のコースに対して5度オフセットしているので、最後の着陸の接地の際悪天候の条件だと少し着陸が難しくなりそうです。

Skyart JAPANのシミュレーターでは、なんとILS進入の経験や悪天候での着陸を経験することができます。

本格パイロット訓練コースでは、このような計器進入やより本格的な体験ができます。

プロのトレーニングでも使用できる性能を持ったシミュレーターなのでコックピットも実機と同じように作られております。

エンターテイメントだけではなく、就職対策やトレーニング、実運航を模擬したご体験を行うことができます。

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経験の有無は問いません。
是非、シミュレーターをご体験しにきてください！！

以上になります。