皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠に有難うございます。
おかげさまで、多くのお客様にシミュレーターをご体験頂いております。
今回は、シミュレーターを行う中で気になったものがございましたので紹介させて頂きます。
皆様はFlap maneuvering speedをご存知でしょうか。
Minimum Maneuvering Speed にある程度のマージンを持たせ算出された速度です。
この速度ですが、Flapをおろすと飛行機の計器に表示されます。20,000ft以上では表示されません。
現在のFlap位置と次のフラップ位置の操縦速度が対気速度表示に自動的に計算されます。
フラップについてご確認したい方はこちらのブログをどうぞ
▼フラップって何？
こちら
▼フラップの高度制限！！
こちら
FlapがUPのポジションから10の位置までは、20kt等間隔、
Flapが10から～REF （Flapが30もしくは40）までの間は10ktの等間隔に設定してあります。
flapがUPから５までのポジションだと約1.6ｇ、
flapが10で1.5ｇ、flapが20で1.4ｇのマージンがとられております。
gは重力のことを示し、1.3gは40度ﾊﾞﾝｸに相当します。
飛行機を傾けると失速速度が上がります。
flap 20 speedは約40度近くまで失速速度にならないように担保しております。
この速度ですが、Flap５をオーダーしたら、直ぐにフラップ５スピードにスピード・バグをセットして減速させます。
最終的に着陸装置を下ろし、着陸態勢のflapにできる様に減速をスケジュールしていきます。
シミュレーターご体験の際、確認する事ができます。
是非計器をご覧ください。
当店では、プロ資格保有のインストラクターがアテンドいたしますのでご安心してご体験いただけます。
ご体験中のご質問もウェルカムです。
是非、ご体験してみてください。
ご質問ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▼コンタクト
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