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前回のIFRとVFRについてのブログにて空域の事について説明致しました!!
▼IFRとVFRについて
こちら
▼リメイク元の記事
こちら
今回はどの様な空域が日本の空にあるのかを説明致します!!
空域には2種類あります。管制空域と非管制空域です。
管制区域とは、管制官が航空機の円滑な安全運航の為に航空交通管制が実施されている空域のことを示します。
航空交通管制とはATCと呼ばれAir Traffic Controlの略称で呼ばれております。
これに対し非管制区とは航空交通管制の必要がないか、何らかの理由で提供されていない空域のことを示します。
管制空域の空域について種類を紹介致します!!
管制空域は日本の空には合計5種類ございます。
航空交通管制区、 航空交通管制圏、 航空交通情報圏、 進入管制区、 特別管制空域です。
航空交通管制区とは地表又は水面から200m以上の高さの空域のことを示します。
上限高度はありませんが、距離によって下限高度は存在します。
管制圏の上空においては管制圏の上限高度。 管制圏を除く飛行場標点を中心とする20nmまでが200mの下限高度。 飛行場標点を中心とする40nmまでが300m、 それ以外の空域が600mの下限高度となります。
20nmは36㎞
40nmは72kmになります。
管制区のうち、29000ft以上の高さの空域はClassA、 特別管制区を除きそれ以外の空域がClassEになります。
このClassですが国際標準で空域が分類されております。
航空交通管制圏とは、航空機の離陸及び着陸が頻繁に実施される飛行場とその周辺の空域を示します。
管制圏内の飛行場に離着陸する航空機の航行の安全のために国土交通大臣が告示で指定した空域です。
ClassDに分類されます。 飛行場標点から半径9kmの円に囲まれる区域の上空で、地表面から平均海面高度で3000ftまでの空域をいいます。 自衛隊の飛行場でジェット戦闘機が常駐している所では、6000ftまでを上限としています。 管制圏内は離着陸の安全の為に指定された空域であるために、離着陸を行わずに空域を通過する際でも通過の許可が必要となります。
航空交通情報圏とは、原則として管制圏が指定されていない空港のうち、IFRによる離着陸が行える飛行場に指定されています。
ClassEに分類されます。 飛行場標点から半径9kmの円に囲まれる区域の上空で、地表面から平均海面高度で3000ftまでの空域をいいます。 情報圏内を飛行する場合は、情報圏内における他の航空機に関する情報を入手するためにレディオまたはリモートといった対空援助局や管制承認の中継を行っている機関に連絡をします。 IFR機であればその周波数を聴取していなければなりません。
進入管制区とは、管制区のうち管制圏内の飛行場からの離陸に続く上昇飛行、着陸のための降下飛行が行われる空域の事をいいます。
ターミナルレーダー管制業務を行っているセクターになります。
この空域内にてVFR機が多い空域だとTCAというサービスがございます。
TCAはTerminal Control Areaの略です。
管制区の一部として属しており、国際標準のクラス分でClassEと分類されています。
TCA内ではレーダー識別されたVFR機に対して以下の業務が実施されます。
1)レーダー交通情報の提供 2)当該機の要求に基づくレーダー誘導 3)当該機の位置情報の提供 4)進入順位および待機の助言
特別管制空域とは航空交通が輻輳する空域です。
PCAと言われ、航空交通が輻輳する空域です。 管制機関から許可された場合を除いてVFRでの飛行が禁止されているエリアになります。管制機関から許可された場合を除きIFRで飛行しなければなりません。
PCAは主に計器進入を行うIFR機のために、交通量の多い空港や飛行場の最終進入コース上に設定されています。 飛行機の着陸は基本的にパス角3°で滑走路に進入していきます。 ▼着陸の際の目安となるものPart2 !! こちら 着陸の準備のために、空港から離れた場所にて高度を低くしていき降下準備をしております。 その際に同じような高度帯を飛行するVFR機が、着陸機の進入経路上に飛んでいると、IFR機の運航に支障が出てしまいます。 そのためPCAを設定してVFR機が自由に飛行できないようにしています。
PCAはPositive Control Areaの略です。
特別管制空域はClass A-Cに区分されます。
ClassAは航空交通の安全確保のため、VFRによる飛行を禁止することが最も求められる空域です。 日本にはありません。 ClassBはすべての航空機どうしの間に安全な間隔設定する必要がある空域です。 日本には那覇特別管制空域があります。 ClassCはIFR機が輻輳するため、IFR機との間に安全な間隔を設定する必要がある空域です。 九州ですと、福岡空港、宮崎空港、鹿児島空港の海側にこういった空域が存在しております。
蛇足ですが、29000ft以上の空域は特別管制空域ではありません!!
この場所は、IFRにより飛行しなければならない空域として規定されています。 VFR機による飛行が原則として禁止されています。
この空域はRVSMやRNAV5優先運用方式による飛行が行われております!!
いずれにしろVFRでは飛行する事ができない空域になります。
定期運送を行っている航空会社は、このような空域を利用して飛行を行っております。
▼なぜ自動操縦を使って操縦するか??(RVSMについて詳しい説明)
こちら
非管制区域とは、上記以外の空域の事を示しClassGに分類されます!!
管制区の底面と地表との間、および洋上管制区の底面と海面の間の空域を指します。
民間訓練試験空域があります!!
曲技飛行や試験飛行、飛行慣熟のためのエアワーク等を行う場所です。
飛行禁止区域も存在します。
自衛隊の訓練などで飛行を禁止している場所です。
空には数多くの空域が存在し、航空安全を保つための1つとして明確に規定されております。
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