皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧くださり誠に有難うございます。

前回のブログでグラスコックピットと出てきました。
このグラスコックピットってどんなものかご存知ですか。

グラスコックピットとは英語表記で記載するとGlass cockpitとなります。
乗り物の操縦や運転に必要となる各種情報を、アナログ計器やランプを用いるのでは無く、ブラウン管ディスプレーや液晶ディスプレーに集約表示したコックピットのことをいいます。

在来型のコックピットは、針型の計器で、1つのものに対して1つのインディケーションを示していました。
従ってコックピット内に計器が無数にありました。

在来型の計器とグラスコックピットの関係性を身近なもので例えると、アナログ時計とスマートウォッチのようなものです。

在来型の計器を搭載していた飛行機の1つとしてBoing 747-100、
通称ジャンボの愛称で親しまれていた飛行機を例に挙げます。

操縦席正面だけでは収まらず、操縦性の後ろにも計器がありました。
その後ろにある計器を、航空機関士が乗務しモニターをしていました。

パイロット2人と航空機関士1人の計3人で計器のモニター業務を行っていたことになります。
今は2人乗りで飛行機を操縦していますが、昔は3人体制で乗務しておりました。

これでは、負担になる一方ですよね。
iphoneみたいに必要な時に必要なものだけ計器に出たら楽になりますよね。
そこで開発されたのがグラスコックピットです。

計器を集合させて表示できるので、飛行機の状態などを把握しやすく視認性も大変良いものとなっています。

グラスコックピットの歴史ですが、1982年に就航したボーイング767型機が民間の旅客機で最初に採用されました。
スペースシャトルのオービタでもこの技術は使用されていたそうです。

現在最も先進的なグラスコックピットを採用している航空機は、F-35戦闘機です。
1つの大型な液晶パネル内で、様々な情報が表示される仕組みになっています。
また、タッチパネルを採用したことで物理的なボタンを減らしつつ操作性を向上させています。

飛行機だけではなく、通勤等に使用される電車もグラスコックピット化されています。
代表例ですが、JRのE231-5000系はグラスコックピット化されています。
蛇足ですが、筆者が大好きな電車の型番です(笑)

もし、電車に乗る機会がありましたら運転席を覗いてみると良いかもしれません。

いかがでしたか。
Skyart JAPANではプロもトレーニングできるシミュレーターで、操縦を体験もできます。
当施設のシミュレーターはプロ資格を持ったスタッフと体験する事ができます。
実際に飛行機の乗務経験のあるスタッフがアテンドいたしますので、様々な経験談とかも聞くことができますよー。

スタッフも日々勉強してます。

気になったことはブログにて紹介しますので、皆さんも気づいたことがあったら是非コメントくださいね。

レッツエアライン!!

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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