パイロット の帽子の役割

皆さま。日頃からスカイアートをご愛顧いただきありがとうございます。
パイロットってかっこいいですよね。

颯爽と歩く姿を空港で見る時には、あこがれを感じます。

ところで皆さん。何故、パイロット は帽子を被っているかご存知ですか。
答えは、飛行機を点検する際に頭を保護する為です。

航空法73条の2と航空法施行規則の164条の14に、当該航空機及びこれに装備すべきものの整備状況を確認しなければ、出発してはならないと定められています。

その為、パイロットは飛行機の外部点検を行い、以上が無いことを確認しなければなりません。点検も機首、右翼、尾部、左翼と時計回りに点検していきます。

その際に、頭を保護する、機体から油滴などが滴り、眼などに入らないように保護する目的で帽子を被っています。

因みに、操縦するときは、パイロット はヘッドセットを付けます。また、視認性確保の為、帽子は着用しません。帽子はコックピットのハンガーにかけておきます。

帽子は、言わばヘルメットのようなものです。

ハッピーフライトという映画に外部点検をするシーンがありますので、一度見てみるのも良いかも知れません。

いかがでしょうか。

Sky art Japanでは、航空機を体験できる上に、パイロット の帽子も被る事ができます。

インストラクターがサポートしながら体験できますので、お気軽にお申込み下さい。スタッフ一同お待ち申し上げます。