皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠に有難うございます。
今回ですが、Boeing737MAXに搭載されている新システムについて紹介したいと思います。
当店の舞浜店には、Boeing737MAXのシミュレーターがあります。
そのBoeing737MAXにある新システムがMCASです。
MCASは、Maneuvering Characteristics Augmentation Systemの略称です。
過剰な機首上げ操作を自動的に抑制して失速を防ぐ装置になります。
機首上げの度が過ぎて迎角が過剰になり失速するのを防ぐためのものです。
少しBoeing737の歴史について紹介いたします。
Boeing737は、Boeing707の胴体断面をそのまま使っております。
四発のエンジンから双発に改めて、Boeing社が小型機として製造したものになります。
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初期のBoeing737-100型、-200型はプラット&ホイットニーのJT8Dターボファン・エンジンを使用。エンジン径が小さく、地面とのクリアランスを十分に確保するためにエンジンを主翼に直に取り付ける形で設計されておりました。
後継機のBoeing737-300型、-400型、-500型は、エンジンをCFM56に変更したものになります。
CFM56はJT8Dと比較するとエンジンの直径が大きいため、エンジンは主翼の下面というよりも前方に突き出す形で設置。
ナセルの下面を少し削って平らにし、おにぎりの様な形になっているエンジンです。
次の機体であるBoeing737-600型、-700型、-800型、-900型は、面積を拡大した新設計の主翼を導入するとともに、アビオニクスを一新しております。
グラスコックピットを導入し、より近代的なコックピットに作製。エンジンは同じCFM56です。
このように、Boeing737は1967年から生産が開始されてから新型になっても同じ形状をしているのでソフトウェアなどをアップデートして活躍しております。
MAXはさらにエンジンが大きくなり、その結果機種上げになりやすいのでこの様なシステムを搭載しました。
そんなBoeing737の最新版のシミュレーターを当店にてご体験頂くことができます。
以前、旧タイプのBoeing737とMAXの違いについてブログで紹介致しました。
そちらもチェックして頂けると嬉しいです。
▼Boeing737MAXとBoeing737NGの違いについて！！
こちら
これから夏休みにかけて、両店舗大変混雑が予想されます。
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予約サイトでは、コースの選択の他にご希望のお時間や日程を選択して頂ける仕様となっております。
また、当店では航空の一点物のグッズも扱っております！！ワッペンやペン、絵葉書など様々なグッズを取り揃えております。
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