皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠に有難うございます。
多くのお客様が利用している飛行機ですが、とても高い高度を飛行していますねー。
飛行機は、高度の上昇とともに気圧が低下することを応用し、気圧を高度に換算する気圧高度計が高度測定装置に使用されています。
航空機の高度測定方法について!!
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BAROとRADIOについて
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気圧は場所や時間を含む大気の環境変化に影響を受けやすいです。
空港近辺や、出発や進入のちょっとした飛行であれば高度計のセッティングを逐一変更して飛行することもできます。
しかしながら、距離が離れた地点から出発した複数の航空機が、各々気圧高度計のセッティングを行い飛行を行ってしまうと、飛行機の高度計では他の機体と異なる高さを飛行していても、実際には同じ高さを飛行する可能性が出てきてしまいます。
そのため、転移高度以上の高度を飛行する際は、高度計の気圧補正値を29.92inchにセットして飛行する様に設定されております。
上昇時に高度計をQNHセッティングからQNEセッティングに切り替える高度を転移高度といいます。英語では、transition altitudeです。
下降時にQNEセッティングからQNHセッティングに切り替えるフライト・レベルを転移レベルといいます。
英語ではtransition levelです。
航空機の高度測定方法について!!
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国           TA (フィート)          TL

日本          14,000  (QNH適用空域外ではQNE)

アメリカ        18,000  (QNH適用空域外ではQNE)

カナダ          18,000 (QNH適用空域外ではQNE)

ニュージーランド    13,000    FL150

イギリス        通常3,000

           5,000(リバプールやマンチェスター等付近)

           6,000(ロンドン付近QNHによって可変 各ATC指示)

オランダ           3,000(QNHによって可変)

デンマーク         3,000 または5,000(コペンハーゲン付近 QNHによって可変)

ドイツ        5,000(QNHによって可変)

ベルギー       4,500(QNHによって可変)

東南アジアの多く   11,000      FL130

香港         9,000       FL110

中国        主に3,000m    FL3,600m
日本では14,000ftと決められており
富士山の高さ3776m (12 388.4514 ft)から決められたという説があります。
14,000ft以上を飛行する際は、高度計の設定を変えます。
フライトレベルと用語が変わり、39,000ftで飛行する際フライトレベル390といいます。

当店のシミュレーターでも14,000ft以上を飛行する事ができます。
是非、お試しいただければと思います。

以上になります。

写真や、赤い文字にはリンクを貼り付けております。
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ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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実際にフライトをしてみると様々な発見もありますよーー

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2020年1月19日のV1、VR、V2とは?というタイトルから始まり、多くのお客様にブログを見て頂きました。

▼V1、VR、V2とは?
筆者初めてのブログはこちらから


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