皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きましてにありがとうございます。

以前のブログの「最適高度について」でふれたマッハ数について今回は紹介したいと思います。

飛行機が巡航で飛行するに当たって、マッハ数は重要なポイントになります。
飛行機の速度を測定する際に、飛行機の側面にあるピトー管より大気の圧力を測定して指示対気速度を測定します。

低高度から中高度までは指示対気速度を使えますが、空気が希薄になる高高度においては指示対気速度が低めに表示されてしまいます。

仮に指示対気速度を300ktで維持しながらFL400まで上昇すると、実際には300kt以上のスピードが出ていることになり、最大運用限界速度を超えての飛行になる恐れがあります。

そのため、Speed transition Altitudeと呼ばれるポイントがあり、26,000ftでは指示対気速度IASからMACHナンバーに切り替えて操縦を行います。

では、このマッハ数とはどのようなものかというと、音速と飛行機の速度の比を示し、Mの記号で表されます。
飛行機の速度が大気状態における音速の80%ならば,M=0.8となります。
そのため、高高度を担当する管制機関からは速度を支持される時「インクリーズスピードマックポイント78」などと指示を受けることもあります。

1887年衝撃波を初めて写真に写した,オーストリアのエルンスト・マッハ教授の名に因んで命名され、マッハという名前になりました。

マッハ数は、以下の式によって求められます。
流速を v [m/s] 音速を a [m/s]

Skyart JAPANでは、高高度で飛行するご体験も可能でございます。
ご体験のお時間を60分や90分をお選びいただくと、羽田空港から伊丹空港までノンストップでフライトを行えます。
高高度を選定してマッハ数でのフライトも可能です。
高高度から見る景色は大変綺麗です。

高高度のフライトだけではなく、低高度のフライトもできる上に観光フライトもできます。

クリスマスや年末年始シーズン、冬休みシーズンも営業しております。
是非、皆様もご体験してみてはいかがでしょうか。

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皆様も是非ご体験お待ちしております。

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