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日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠に有難うございます。

前々回のブログにて冒頭に出てきました揚抗比について紹介したいと思います。

揚抗比とは、翼が発生する揚力と抗力の比率を示します。
この値が高いほど推力が小さくても済むため、翼としての能力が高いことになります。
前進に必要な推力は小さくて済む上に滑空距離も伸びます。
最良揚抗比は航空機の空力設計の洗練度を示す指標になり、高性能滑空機では約30ジェット旅客機では15〜18超音速旅客機コンコルドは約7.5になります。
一般の固定翼機の最大揚抗比は12〜20程度,高性能ソアラーでは30を超えるものもあるそうです。

揚抗比は、翼の形状だけでなく速度や迎え角、マッハ数によっても大きく変化します。
翼の設計は、その航空機の速度帯や許容迎え角に合わせて設計がされるのです。

L/D エルバイディーとも表記される事がありますが、L/Dは滑空比とした意味合いが強く、揚抗比という表現のほうが純粋な意味で使われる場合が多いです。
揚力がL
抗力がDを示します。

最大揚抗比で飛行すれば燃料当りの飛行距離を最大にでき、滑空飛行の場合は最も遠く飛ぶ事が可能になります。

この揚抗比についての知識ですが、座学の中の航空工学を習う際に必ず習います。
セスナのような1つのエンジンのみで飛行する飛行機ですと、エンジンが故障した際は滑空して近隣の空港若しくは砂浜などに着陸しなければなりません。
訓練初期では、エンジン1つの飛行機で訓練します。

パイロットになりたいが訓練はどんなものなのか。
飛行の適性はどうなのか。
どのように飛行機を飛ばしたいか。

など、当店では実際のプロ仕様のシミュレーターを使用してご確認いただけます。
趣味でご体験ももちろん可能です。
観光フライトからトレーニングまで様々なフライトを承る事ができます。

是非、ご体験しにきてください。
学生様は、冬休みの期間がチャンスですよーー!!

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皆様も是非ご体験お待ちしております。

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