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今回ですが、航空機の計器についてご紹介したいと思います。

飛行機には、姿勢を把握するための姿勢指示器、速度計、高度計を搭載しております。

こちらの計器は大変重要なものです。

万が一故障しても、姿勢指示器を表示できる様に飛行機にはバックアップのディスプレーが搭載されております。

この、バックアップの画面ですがISFD Integrated standby flight displayと言います。
このデイスプレーには、速度、姿勢、高度、進路、QNHなどが表示されます。

飛行機を操縦するにあたって、姿勢指示器は大変重要なものになります。
天気の良い状態での飛行は、外部のリファレンスを利用して姿勢を安定させる事ができますが、夜間や悪天候での飛行の際は、リファレンスは飛行機の計器が頼りになるので使えなくなると死活問題です。

ラインで飛行している航空機はこの指示器のスタンバイディスプレーが搭載されております。
エアラインの航空機はIFRという飛行方式で航行してます。
気象状態の如何に拘らず 、出発から到着までの全行程を航空交通管制機関の承認または指示された高度や飛行経路等を守り、管制機管制官の指示に常時従って飛行する方式です。

そのため、計器が必要になります。 また、以下の航空法によって計器を搭載しなければならない義務が発生致します。

第六十条 国土交通省令で定める航空機には、国土交通省令で定めるところにより航空機の姿勢、高度、位置又は針路を測定するための装置、無線電話その他の航空機の航行の安全を確保するために必要な装置を装備しなければ、これを航空の用に供してはならない。
ただし、国土交通大臣の許可を受けた場合は、この限りでない。

第百四十五条 法第六十条の規定により、計器飛行等を行う航空機に装備しなければならない装置は、次の表の飛行の区分に応じ、それぞれ、同表の装置の欄に掲げる装置を搭載しなければならない。

当店のシミュレーターはプロのトレーニングで練習できるシミュレーターであり、実寸大のモデルになります。
ISFDも搭載されており、さらに悪天候での離着陸や訓練も行う事ができる本格パイロット訓練コースも販売しております。

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