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今回ですが、飛行場の周辺のお話について紹介したいと思います。
飛行場の周辺ですが、飛行機が頻繁に離着陸をしてますね。
安全に飛行機の航行を行うことができるように、飛行場の周辺にも様々な工夫がされております。

その中に制限表面というものがございます。
空港の周辺には航空法第49条第1項他により、
定められた高さを超えて建造物、植物、その他物件を設置、植栽又は留置することが制限されています。

上記のように、様々な表面が作られております。
今回は、図に記載されている表面を何個かピックアップしてご紹介いたします

着陸帯」:特定の方向に向かって行う航空機の離陸又は着陸の用に供するため設けられる空港その他の飛行場内の矩形部分をいいます。

進入表面」:着陸帯の短辺に接続し、かつ水平面に対し上方へ50分の1以上で国土交通省令で定める勾配を有する平面であって、その投影面が進入区域と一致するものを言います。
参考までに、1/50≒1.14576284°です。

進入区域」:着陸帯の短辺の両端及びこれと同じ側における着陸帯の中心線の延長3,000mの点において中心線と直角をなす一直線上におけるこの点から375mの距離を有する2点を結んで得た平面をいいます。
(計器着陸装置を利用して行なう着陸又は精密進入レーダーを用いてする着陸誘導に従って行なう着陸の用に供する着陸帯にあつては600mnの距離を有する2点で結んだ平面です。)

水平表面」:空港等の標点の垂直上方45mの点を含む水平面のうち、この点を中心として45m以下で国土交通省令で定める長さの半径で描いた円周で囲まれた部分をいいます。

転移表面」とは、進入表面の斜辺を含む平面及び着陸帯の長辺を含む平面です。
着陸帯の中心線を含む鉛直面に、直角な鉛直面との交線の水平面に対する勾配が進入表面又は着陸帯の外側上方へ七分の一であるもののうち、
進入表面の斜辺を含むものと当該斜辺に接する着陸帯の長辺を含むものとの交線、これらの平面と水平表面を含む平面との交線及び進入表面の斜辺
又は着陸帯の長辺により囲まれる部分をいいます。

定義はかなり難しく記載されておりますが、図の表面を言葉で説明するとこのようになります。

このように、飛行場周辺に制限を設けることによって飛行機が無事に離着陸することができるのです。

以上になります。

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是非、このような特徴的な空港をご体験してみてください!!
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