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突然ですが、空港の周りを飛行するための経路でトラフィックパターンってご存じでしょうか？
日本語では場周経路といいます。
滑走路に目視で離着陸する航空機が飛行する標準の飛行経路であり、滑走路を含む直線を一辺とする周回経路のことです。
滑走路から離陸してから90度旋回し、離陸した滑走路と平行逆向きに飛行した後、再び90度旋回し、元の滑走路に戻って着陸します。
左回りがトラフィックパターンの標準経路です。
空港や運航状況によっては右回りのパターンも利用され、この場合はライトトラフィックと呼んで区別されます。
このトラフィックパターンですが、大きく分けて5つのコースに分けられます。
アップウィンド・レグ、
クロスウィンド・レグ、
ダウンウィンド・レグ、
ベース・レグ、
ファイナル・レグです。
アップウィンド・レグは、滑走路を含む直線上の上空をいいます。
アップウィンドでは、離陸後飛行機を安定上昇させます。
名前の由来は、離着陸は通常向かい風（アップウィンド）で行われるために呼び名がつきました。
クロスウィンド・レグは、アップウィンドから左に90°旋回して到達する飛行コースをいいます。
滑走路に対して直交し、トラフィックパターンの長方形の短辺にあたる部分です。
名前の由来は、横風（クロスウィンド）を受けるコースであることからこのように呼び名がつきました。
ダウンウィンド・レグは、クロスウィンドを一定時間飛行後さらに90°左に旋回して到達する飛行コースをいいます。
滑走路に対し平行で、トラフィックパターンの長方形の長辺にあたります。
名前の由来は、滑走路と並行しながら逆向きに飛行することから、追い風（ダウンウィンド）を受けるためにこのように呼び名がつきました。
ベース・レグは、離陸した滑走路全体を斜め後ろにみることができる位置までダウンウィンドを飛行した後、再度90°左に旋回して到達する飛行コースをいいます。
滑走路に直交し、トラフィックパターンの長方形の短辺にあたる部分です。
クロスウィンドの丁度逆向きです。
名前の由来は、飛行場（ベース）に進入するコースであるため、このように呼び名がつきました。
ファイナル・レグはベースレグを一定時間飛行して着陸する滑走路の正面に到達した後、90°左に旋回して滑走路正面に入るコースの事をいいます。
名前の由来は、進入し、着陸の最終態勢（ファイナル）にはいる事からこのように呼び名がつきました。
当施設では、1週約15分で回れます。
離着陸の技量をスキルアップしたい方、60分のフライトですと４回経験することができますよー（嬉）
横で、プロのインストラクターも指導いたしますので、スキルアップすこと間違いなし（笑）
いかがでしたか。
Skyart JAPANではプロもトレーニングできるシュミレーターで、操縦を体験できます。
当施設のシミュレーターはプロ資格を持ったスタッフと体験する事ができます。
実際に飛行機の乗務経験のあるスタッフがアテンドいたしますので、様々な経験談とかも聞くことができますよー。
スタッフも日々勉強してます。
気になったことはブログにて紹介しますので、皆さんも気づいたことがあったら是非コメントくださいね。
レッツエアライン！！
スタッフ一同心よりお待ちしております。
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