機種によっては約20時間も飛ぶ事のできる飛行機。
しかしそんな飛行機が空を飛び続けるには膨大な燃料が必要です。
その燃料はどこに搭載れているかご存知でしょうか?

ほとんどの飛行機に言えるのが翼の中です。
「ボーイング777-300ER」では最大搭載燃料は約18万リットルと規定され、ドラム缶約900本分です。
重さ約140トン‼︎飛行機の命とも言える翼の中に燃料を入れて心配になられる方もいらっしゃるかと思います。
大丈夫なんです。むしろ翼への負担を軽減させるため、飛行機が飛ぶとき胴体は重力によって下に引っ張られ、翼は気流によって上へと力がかかります。仮に燃料タンクが胴体にあるとすると、重くなった胴体はさらに下に、軽い翼はさらに上に引っ張られ、その負担に耐えきれなくなってしまう可能性があります。そんな事態を防ぐために、主翼に燃料を入れて重くし、主翼が必要以上に反り返らないようにしています。

ちなみに・・・
燃料や乗客・貨物などを一切積んでいない状態の「ボーイング777-300ER」の重さが約170トンです。ここに燃料を積むと、総重量約310トンのうち、だいたい半分ぐらいが燃料の重さになります。

<番外編>前回の答え
Q:飛行機好きなお客様ならご存知だと思いますがB777の見分け方はわかりますか?
A:横から見ると車輪は3つ、お尻の先が平べったく潰した感じに見える、搭乗用ドアが2つなどです。
空港などで機会がありましたら探して見てください。

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