暑い日も段々と落ち着いてきましたが体調を崩されていませんか？
お陰様でSkyartJAPANのスタッフは皆、元気に営業しております。
さて、私事ですが年に1度ある航空身体検査の時期が迫ってきました。
本日はパイロットならば全員受けなければならない航空身体検査についてお話ししていきます。
航空身体検査とはそもそも何なのか。
パイロットが航空業務を的確に遂行するためには、心身の健康が極めて重要です。その為、パイロットは航空法によりこの検査を受けることが義務づけられています。
検査を行える病院も決まっており、かかりつけ医などでは行えません。
お医者さんは医師免許をお持ちですが航空身体検査医はさらに国土交通大臣の指定された方のみが行えるのです。
航空身体検査には2種類あります。
第１種航空身体検査と第２種航空身体検査に分けられます。
第１種航空身体検査は定期運送用操縦士（機長）や事業用操縦士（副操縦士）などが受験することが義務ずけられています。審査基準は第２種航空身体検査に比べるとより厳しくなっており、有効期限も年齢により異なりますが長くても1年です。
第２種航空身体検査は自家用操縦士や一等航空士、航空機関士などが受験することが義務ずけられています。
有効期限は第１種航空身体検査に比べると長く、年齢により異なりますが長くて5年です。
また検査はパイロットのライセンスがないと受験できない為、自家用操縦士の資格を持っている方が第１種航空身体検査を受けたりすることはできません。
次回は検査内容などについてお話ししていきますのでお楽しみに‼︎
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