飛行機が離着陸するのに必要不可欠な滑走路。
当たり前のように毎日多くの飛行機が使用していますが実はかなり奥が深く、線1つ1つに意味があり、夜間は綺麗なライトが光っていますがそれにも意味があります。
本日は以前お話しした以外についてもお話ししていきます。

1.滑走路は真っ直ぐではない‼︎
実は滑走路は水たまりができないように蒲鉾のように真ん中が膨らんでおり、隅の方が低く作られています。
さらによく見ると溝が細かく彫られておりそれをグルービングと言います。写真でみると下のようです。


2.飛行機は毎回同じ方向へは飛ばない‼︎
基本的に飛行機は向かい風で離着陸を行いうため毎回同じ方角へ飛ぶわけではありません。
その日の天候によって変わるのです。

3.素材は一般道と同じアスファルトで出来ている‼︎
巨大な飛行機が到着する時にはかなりの衝撃が発生するので、頑丈なコンクリートで作られているのではないかと考える方も多いはずです。しかしコンクリートより直ぐに固まるアスファルトを使用しています。
理由は万が一亀裂などが出来た際にも直ぐに修復できる為です。
もちろん安全性の為に厚く何層にも重ねて作られているので何の問題もありません。

いかがですか?その他にも様々な工夫がされています。機会があればご覧になられるのも面白いかもしれません。

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