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2024年2月4日から5日にかけて大雪が首都圏に降りました。
首都圏の観測データーによると、
さいたま市で7cm、
横浜市で4cm、
東京都心はなんと5cmだそうです。
実は2年前や6年前にも、積雪があり関東に大雪が降りました。
今回は、なぜ関東にこんなに大雪が降ったのかを解説していきたいと思います。
上の図は、地上専門天気図を載せております。
今回の南岸低気圧ですが、中心が994hpaの太平洋上にあるものです。
この南岸低気圧は、日本列島の南を発達しながら東から北東に進んでいく低気圧のことをいいます。
南岸低気圧が日本付近を通過する時、日本列島の太平洋側を中心にまとまった雨や雪を降らせます。
この低気圧が通過するタイミングで、冷たい寒気が日本列島を覆っていると雪になります。
普段雪が降らない関東地方である太平洋側に雪をもたらします。
冬に関東地方に雪をもたらす現象のほとんどが南岸低気圧によるものです。
今回の雪の発生原因ですが気象庁の観測は以下のものになります。
日本列島の上空約1,500mの広い範囲に、氷点下3度以下の寒気が南下してきました。 そこに、伊豆諸島八丈島付近を東へ進む南岸低気圧南側の暖かく湿った空気がぶつかり雪雲が発生。大雪に至ったとの事です。
(tenki.jp様より抜粋しております。)
この南岸低気圧に加えて高層の専門天気図にて雪の予想を行うこともできます。
上の図は、2024年2月6日午前9時の高層の予報天気図です。
AUPQ78の天気図ですがAnalysis Upper 上層解析、Western North Pacific 北西太平洋 PQ 78は700hPa天気図と850hPa天気図を示しております。
850hPaは高度約1,500m、700hPaは高度約3,000mの天気図になります。
この天気図を使用することで寒気がどの程度流入してくるか予想することができます。
雪の目安として次のような値があります。
500hPaの高層天気図で、等温位線が-36度以下なら大雪、
500hPaの高層天気図にて、等温位線が-30度であれば雪、
850hPaの高層天気図にて等温位線が-6度ならば、雪
上の図で赤くマークしたところが-6度線です。
2/6 9:00の予想図なので、線が福島上空辺りに被っておりますが、夜間はこれが南下していたものと思われます。
パイロットの基礎過程では、この天気図を印刷し天気の解析を毎フライト行なっておりました。
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