皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
前回ですが、空港のコードについてご紹介いたしました。
今回ですが、当店のお得意様より航空会社のコードについて紹介して欲しいとのリクエストを頂きましたので紹介させていただきます。
飛行場以外にも航空会社を識別するために付けられる航空会社コードがあります。
それぞれ固有のコードがあり、便名と共に表記される場合が多いです。
また、国内線やチャーター便を専門に運航する航空会社などの一部ではコードを持たない会社も存在するそうです。
このコードを持たない航空会社などについて詳しい方は、コメント等で教えてください。
この航空会社のコードにも、ICAOとIATAで定められたコードが存在します。
ICAOは3レターコード。IATAは2レターコードです。
2レターコードは、航空券や旅行代理店でのデーター処理。旅行業関連、グランドスタッフが使用致します。
3レターコードは、航空管制やフライトプラン、航空機の運航に関連する業務で使用しております。
全日空の例で挙げると、
2レターがNH
3レターがANAです。
この2レターコードは、全日本空輸の前身である日本ヘリコプター輸送株式会社より由来しております。
空港コードと、航空会社のコードですが飛行機に搭載されているコンピューターFMCに入力する際に使用します。
こちらの写真は、出発空港と到着空港などをセットアップするCDUの画面です。
ORIGINが出発空港 (写真ですとルイビル国際空港)
DESTが到着空港 (写真ですとフェニックス・スカイハーバー国際空港)
CO ROUTEが会社で登録しているカンパニールート (写真ですと、ルイビル国際空港とフェニックス・スカイハーバー国際空港のルート)
FLT NO.が便名
RUNWAYが滑走路です。
便名や空港の入力欄にICAOのコードを入力します。
全日空15便ですと、ANA15と入れます。
こちらのコンピューターの入力ですが、当店のシミュレーターでもご体験頂く事が可能です。
本格訓練パイロットコースでは、こちらのFMCの入力に加えてエンジンスタートやタキシングの経験もできます。
体験コースですと、オプションメニューにてFMCのご体験が可能です。
本格パイロット訓練コースですが、曜日指定でセールを行なっております。
この機会に是非お買い求めください。
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