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夏も終盤に差し掛かりますが、猛暑はまだまだ続きそうです。
今回、猛暑原因をブログに記載したいと思います。

猛暑の原因として、上空で高気圧が2つ重なる「ダブル高気圧」があります。

日本上空でチベット高気圧と太平洋高気圧が同時に張り出すことにより、上空で重なり合ってダブル高気圧が発生します。
太平洋高気圧とチベット高気圧は広がる高度が異なるため、高気圧が重なることがあるのです。

ダブル高気圧になると、二つの高気圧が合わさって一つの背の高い高気圧のように働きます。
二つの高気圧から熱を帯びた下降気流が地表へ向かい、気温が上がりやすくなるために全国的に猛暑が発生します。

最高気温が35°以上続いたり、気流が山越えをして降下する風下側のふもとでは乾燥して気温が高くなる、フェーン現象が起こりやすい場所では40°前後の厳しい暑さになることもあります。
9月にかけても暖かな空気が流れ込みやすいので、秋のお彼岸の頃までは暑さが続くかと思われます。

太平洋高気圧の張り出しで夏が始まり、勢力が弱まることで今度は秋雨前線が発生し秋が到来します。
暑い季節ですが、夏が終わるとなると寂しい気分になったりするものです。

パイロットは乗務前に、確認事項の1つとして天気の確認を行います。
天候にはそれぞれ特徴はありますが、毎日天候は変化しております。

特徴的な天候など、紹介していきたいと思いますので引き続きご愛読宜しくお願い致します。

以上になります。
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