皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
当店でシミュレーターをご体験していただく際には、機長席である左側に座って頂き体験をしていただいております。
ところで、この機長席ですが、飛行機の場合とヘリコプターの場合で座る場所が異なるのをご存じでしょうか
飛行機は、機長席が左にありますがヘリコプターは右に機長席があります。
そもそも、なぜ飛行機の左席が機長席なのでしょうか。
理由は船舶から来ています。
船舶は左舷から接岸します。
その為、船橋の左側が見通しの良いので船長席となり名残が航空機に受け継がれている訳です。
その為、航空機のことを業界ではShipと呼ばれることがあります。
さて、本題ですがなぜヘリコプターは右かキャプテンで左が副操縦士席なのでしょうか。
単座、タンデムで操縦室に着座する航空機は右手で操縦桿、左手でエンジン出力を行えるように設計されております。
もともと、航空機は右利きの人が操縦できるように想定されて設計されております。
熟練を必要とする姿勢コントロールを利き手で、利き手とは反対の手でスロットルコントロールを行えるようにしております。
ヘリコプターも同じく右手で姿勢をコントロールし、左手で推力と上下方向のコントロールを行います。
ヘリコプターの操縦桿はサイクリック・ピッチ・レバーといいます。右側方向に操縦桿が設置されています。
推力と上下方向をコントロールものはコレクティブ・ピッチ・レバーといいます。操縦者の前方左側に配置されております。
右手でサイクリック・ピッチ・レバーを、左手でコレクティブ・ピッチ・レバーを握ると丁度右ハンドルでマニュアル・シフト車を運転するのと同じ姿勢で操縦することになります。
基本的に操縦桿とコレクティブ・ピッチ・レバーから手を離すことができません。
常に左手が前に伸びた姿勢にて操縦することになります。
この体勢では、右側の視界は違和感なく確保できますが、左の視界は左腕が前に伸びているために左に向けることができません。
その結果、視界が十分に確保できる右側に機長が座るようになったのです。
以上となります。
是非、当店のシミュレーターで体験してみてください。
様々なスイッチ類を見ることができますし、どんなものか聞くこともできます。
シミュレーター詳しい説明について(URL)
更に、プロ資格を持ったインストラクターがアシストいたしますので、飛行機を操縦してみたい方から、訓練希望の方まで、どなたでもシミュレーターを体験できます。
ご料金ですが、体験コースと本格コースの2種類をご用意しております。
体験コース金額について(URL)
本格コース金額について(URL)
当店グッズについて(URL)
いかがでしたか
ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
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