皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
おかげさまで、シミュレーターも多くのお客様にご愛顧いただいております。
当店では、万全の感染防止対策を行っておりますので安心してご体験いただけます。
今回も、ブログをご愛読いただいているお客様よりご質問頂きました。
「国際線のパイロットは長時間の操縦となりますが、キャプテン・コーパイのどちらかがトイレに立ちたくなった場合、コックピットで1人の時は客室の様な酸素マスクでなく、
ごっつい酸素マスクを着用しなければならないと聞いた事がありますが本当ですか?」
「緊急時には高度何ft以上の時に客室の酸素マスクが降りてくるんですか?」
このテーマについて、ご説明していきたいと思います。
旅客機ですが、燃費や快適性などを考慮して29,000ftや39,000ftといった高高度を飛行しております。
Kmで換算すると、8.839 kmと11.89 km になります。
ちなみに富士山の標高ですが、3,776m 。12390 ftになります。
この高さは東京スカイツリー約6本分、東京タワーですと約11本分となります。そしてメインのテーマですが、
飛行機が25,000ft以上を飛行している際に片方の操縦士がトイレに立つ時は、残るもう片方の操縦士は急減圧などに備え酸素マスクを着用する決まりになっています。
この酸素マスクは、コックピットに装備されているものになりガスマスクのような形をしております。
筆者も装着したことがありますが、最初は手惑いました(笑)
そして、この酸素マスクですが実は当店で売っております。
しかもなんと旧政府専用機の備品です。
乗客用の酸素マスクも販売しております。
▼Japanese Air Force One B747 Mask 航空自衛隊 日本国 前政府専用機 マスク 補用
こちら
▼Japanese Air Force One B747 Oxygen Mask 航空自衛隊 日本国 前政府専用機 酸素マスク 補用部品 新品
こちら そして、緊急時にマスクが自動的に降りてくる高度についてのご説明です。
機内の気圧は8,000ftの高度相当より高く保持することが求められます。これを保てなくなり減圧が発生した際、酸素マスクが降りてきます。
▼詳しい説明
こちら
客室高度が14,000ftより高くなると、パイロットが操作しなくても自動的に酸素マスクが降りてくるようになっています。
コックピットでは、客室の機内与圧高度が10,000ftより高くなると、操縦室内の警報が鳴ります。
減圧が発生した際は、まず10,000ftまで緊急降下を行います。
もちろん、コックピットは自動的に落下はしてきません。
自らが装着しなければならないです。そして、この警報音も当店のシミュレーターでは再現されております。
本格パイロット訓練コースでは、減圧が発生した時の急降下のご体験や
エンジンを作動、誘導路の走行、フライトコンピューターへの入力など様々なご体験をいただけるコースです。
是非、皆様のご体験心よりお待ちしております。
以上になります。
当店のシミュレーターでは、国内だけではなく国外の空港もご体験いただくことが可能です。
プロ仕様のシミュレーターに加えて、45,000ほどの空港データーがインプットされております。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆様の質問で、ブログを盛り上げていきましょう!!
実際にフライトをしてみると様々な発見もありますよーー
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