皆様
日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
この度、当店のブログをご愛顧いただいているお客様よりご質問をいただきました。
「飛行機の燃料は車の様にいつも満タンにはしないのは知っていますが、目的地までの燃料の搭載量をどの様にして決めているのか教えて下さい。」
実はご質問いただいた通り飛行機の燃料搭載は、実は満タンではなく搭載量が決められております。
フライトプランでルートを作成し、対地速度を計算。
所要時間を算出し、燃料消費率から目的地までの燃料搭載量を算出します。
飛行機の燃料消費率については、以前のブログにて紹介いたしましたので是非ご確認ください。
▼航空機の1時間当たりの燃料消費率って
こちら
▼コストインデックスについて!!
こちらそして、燃料を搭載するにあたって航空法にて搭載しなければならない燃料が決められております。
IFRという飛行方式で飛行するエアラインの飛行機が対象です。
次に掲げる燃料量のうちいずれか多い量 1)着陸地までの飛行を終えるまでに要する燃料の量に、当該着陸地から代替空港等 (代替空港等が二以上ある場合にあっては、当該着陸地からの距離が最も長いもの。以下この表において同じ。) までの飛行を終わるまでに要する燃料の量、当該代替空港等の上空四百五十メートルの高度で三十分間待機することができる燃料の量及び不測の事態を考慮して国土交通大臣が告示で定める燃料の量を加えた量 2)着陸地までの航路上の地点を経由して当該地点において発動機が不作動の場合又は飛行機の与圧を維持する機能が損なわれた場合に着陸に適した空港等までの飛行を終わるまでに要する燃料の量のうち最も多い量に、 当該空港等の上空四百五十メートルの高度で十五分間待機することができる燃料の量を加えた量
つまり、要約すると目的地までに必要な燃料と不測な事態に陥った際に他の空港に着陸できるだけの燃料、さらに与圧系統に不具合などが発生した場合に対処できるようにするための燃料を搭載しております。
与圧についての記事や、燃料に関する詳しいことについては以前のブログでも紹介しておりますので、皆様是非ご覧ください!!
▼シミュレーターをご体験いただいたお客様よりご質問!!
こちら
▼IFRとVFRについて
こちら
▼ 航空機の燃料について!!
こちら
▼燃料搭載量の上限について!!
こちら
以上になります。
当店のシミュレーターでは、国内だけではなく国外の空港もご体験いただくことが可能です。
プロ仕様のシミュレーターに加えて、45,000ほどの空港データーがインプットされております。
▼本格パイロット訓練コース
こちら
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆様の質問で、ブログを盛り上げていきましょう!!
実際にフライトをしてみると様々な発見もありますよーー
▼コンタクト
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