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いよいよ12月も半ばになり晴天も見られる日々が続いておりますね。
そんな中、空を見上げると飛行機雲が出てたりします。


飛行機雲が発生する翌日は天気が悪いなどといったことを耳にした事がありますが、なぜ飛行機雲が発生するのか疑問に思ったので紹介いたします。

まず、飛行機雲には、大きく分けて2つのタイプがあります。

1つ目はエンジンの排気ガスが作るものです。
水平飛行する飛行機の後ろに発生致します。
水蒸気が外気によって急激に冷やされて発生します。
水蒸気が水滴や氷の粒になるのと同じで、冬の寒い日にはく息が白くなるのと同じ原理になります。

飛行機の燃料は、ケロシンという灯油に近いものからできていて、主成分は炭化水素です。

燃焼すると、炭素は二酸化炭素に、水素は水になります。
排気ガスの温度は300~600℃と高いため、水分が水蒸気として空気中へ出ていくことになります。
地上から約10kmの高さを航行している航空機の大気の気温は極低温であり、−40℃以下です。

気温が低いほど、空気中に含むことのできる水蒸気量である、飽和水蒸気量が少なくなります
飛行機のエンジンから水蒸気を含む排気ガスが放出されると、すぐに飽和水蒸気量に達してしまいます。
それによって、水蒸気が水や氷のつぶになり雲が発生致します。

2つ目は、高速で移動する飛行機の後ろ側で気圧が下がることが引き金となって、氷の粒ができるものです
高速で飛行する飛行機の翼の後方などでは特に気圧が低くなります。
気圧が下がると、空気が膨張して冷却されるため水蒸気が氷の粒へと変わるのです。

飛行機雲が発生しやすいということは、上空に水分が多いともいえ、発生した翌日は雲の多い天気になる可能性が高いです。巻雲が広がると雨が近いという経験則より、飛行機雲が長く残る時は、天候が悪くなる傾向にあります。

※Weather news様より画像を使わせて頂いております。

飛行機雲の数ですが、飛行機のエンジンの数と同じなので雲の本数から機種を推理することもできます。
4本の飛行機雲が2本ずつまとまって見えることもあるので、絶対とは言い切れません。

飛行機が飛んでる時に、注意して見てみるのも面白いですよー。

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