皆様

日頃からSkyart JAPANをご愛顧頂きまして誠に有難うございます。

航空機が滑走路に着陸する際に、赤色と白色のライトが滑走路の脇に設置されております。

このライトですが、4つ横に並んでいるのが進入角指示灯
2つ前後に並んでいるのがバシスもしくはバシと呼ばれております。

進入角指示灯はPAPIと呼ばれます。
Precision Approach Path Indicatorの略で、飛行場灯火のうち進入角指示灯の1つです。着陸しようとする航空機に適正な進入降下角度を示すために、航空機から見て滑走路の左側、空港によっては設置位置が右側や両側に設置されております。

横一列の4灯で構成され、それぞれが航空機に向けて赤および白を発光し、航空機からはそれぞれが赤または白に見え、赤と白の見え方によって、進入の高さの高低を知らせます。

4灯全てが白
進入降下コースよりかなり高いことを示しています。
進入降下角度をより深くして適正な降下コースに乗る必要があります。

左3灯が白、右1灯が赤
進入降下コースよりやや高いことを示しています。
進入降下角度をやや深くして適正な降下コースに乗る必要があります。

左2灯が白、右2灯が赤
進入降下角度が適正な範囲にあることを示しています。

左1灯が白、右3灯が赤
進入降下コースよりやや低いことを示しています。
進入降下角度をやや浅くして適正な降下コースに乗る必要があります。

4灯全てが赤
進入降下コースよりかなり低いことを示します。
進入降下角度をより浅くして適正な降下コースに乗る必要があります。

一方VASIはVisual Approach Slope Indicator Systemの略で、

手前の第一灯列が白、先の第二灯列が赤に見えると適正な進入角であり、
白白に見えると高い、赤赤に見えると低い(危険)を示します。

滑走路近くまで巾広い角を有するために200フィート以下では十分な精度が得られず、また、もやの中や逆光での進入では色のコントラストが足りないなどの欠点があり、日本では滑走路末端まで正確な進入角を提供できるPAPIへの置換が進められました。

当店のシミュレーターでは、海外もフライトができ、ハワイのダニエルイノウエ空港ではVASIが使われております。

👩✈️いかがでしたか👩‍✈️

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