CRMとは？？

🛩突然ですが、皆様はCRMという言葉をご存じでしょうか。🛩

航空会社の話や、訓練の話となるとCRMという言葉がよく出てきます。
CRM訓練が大切など、CRMの話が絶えません。

👩では、CRMとはどういうものなのでしょうか。
CRMとはCrew Resource Managementの略です。

航空分野で開発された概念で、安全な運航の為に利用可能な全てのリソースを有効活用するという考え方です。

👩複数の乗員が乗務している航空機において、全乗員の総合能力で最善の意思決定を行うために以下の5つのスキルを向上させるために開発されました。
①コミュニケーション
②チームビルディング
③ワークロードマネジメント
④意思決定
⑤状況認識

これらは、下記のように意味を成します。
①のコミュニケーションとは、適切な意思疎通、安全への主張、質問、計画と認識の共通。
②のチームビルディングとは、チームの雰囲気作り、リーダーシップ、フォロワーシップの発揮、建設　　的な対立の解消。
③のワークロードマネジメントとは、優先順位付け、業務の割り振り、個人とチームのストレス管理。
④の意思決定とは、リソースの有効活用、適切な意思決定、決定と行動の振り返り。
⑤の状況認識とは、警戒心の維持、状況のモニターと共有、状況からの予測。

👩このCRMの開発の発端ですが、航空機の安全性や信頼性が向上したにも関わらずに人命を失う航空機事故が無くなくなることがありませんでした。

👩ワンマン的な機長の下では副操縦士が優秀であっても、異常報告や提言は生かされることができずに機長1人で操縦しているのと同じでチームの力が発揮できなくなってしまいます。

👩コックピットにおいて利用可能な全てのリソースを最適な方法で活用することによって、クルーのトータルパフォーマンスを上げるためにこのような考え方が生まれました。

リソースは地上の管制官、キャビンアテンダントも含められます。

平成12年4月から、日本では最大重量5700kgを超える飛行機を運航する会社の運航乗務員に対し、原則として1年に1度定期訓練を実施することが義務付けられています。

現在は、運航に潜む危険要素（スレット）を過失（エラー）に至らないように管理するスレット＆エラーマネジメントという形で行われております。

👩以上となります。
是非、当店のシミュレーターで体験してみてください。
様々なスイッチ類を見ることができますし、どんなものか聞くこともできます。

🛩シミュレーター詳しい説明について（URL）
https://skyart-japan.tokyo/shop/b777-sim-spec/#i

👩✈️更に、プロ資格を持ったインストラクターがアシストいたしますので、飛行機を操縦してみたい方から、訓練希望の方まで、どなたでもシミュレーターを体験できます。

👩✈️ご料金ですが、体験コースと本格コースの2種類をご用意しております。
🛩体験コース金額について（URL）
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🛩本格コース金額について（URL）
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👩✈️いかがでしたか👩✈️
ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
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