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今回もpilot座学シリーズでございます。

昨日、当ブログにて航空法の目的について紹介いたしました。
内容についてはリンクを貼らせて頂きますので、是非ご覧くださいね。

航空法の目的

航空法の目的

航空法について説明を行う際、ICAOについてふれました。

そのICAOについて説明をしている際に、ふとIATAという言葉もセットで聞いたことがあるなと思いまして今回のブログネタにさせて頂きました。

最近、新型コロナウィルスによりICAO,IATA,EASAなどの言葉を記事で良く見かけることから、これらの用語を知っておくと便利かもしれません。

まずIATAですが、International Air Transport Associationの略であり、
日本語では国際航空運送協会と呼ばれております。

IATAは世界の航空会社で構成される業界団体です。
およそ120か国、約265社の航空会社が加盟し、世界の定期運航のうち約83%がIATA加盟の航空会社で占めております。

IATAは航空会社の活動を支援し業界の方針や統一基準制定に寄与しています。
本社登記はカナダ・モントリオールで、本社機構はスイス・ジュネーブです。

本社登記とは会社の本店が所在する場所のことを指します。
本社機構とはコーポレートのことを指します。

1945年4月にキューバのハバナにおいて、各定期国際航空会社が結成しました。
航空運送の安全性、確実性、及び経済性などの向上を目的としています。
組織の業務ですが、定期的かつ経済的な航空運送のために航空運賃を算出するための規則を決定など行なっています。

近年ですが、IATAに加入せずに独自に運賃を決める格安航空会社の進出や、オープンスカイといった協定によりIATAの存在意義が議論されるようになりました。

それぞれの組織の由来が分かったところで、ICAOとIATAの最大の相違点は何でしょうか。
それぞれ構成されている組織が異なります。
ICAOは各国政府によって構成されているのに対し、IATAは航空会社によって組織されています。
IATAは、航空会社の集まりです。各国政府の専決事項などを決定する権限はありません。チケットの値段について、基準を作ることで大きなバラツキが出ないようにしています。

一方、ICAOは各国政府の集まりです。税関や出入国の手続きなどの統一ルール等を作っています。

いかがでしたか。
Skyart JAPANではプロもトレーニングできるシミュレーターで、操縦を体験できます。
当施設のシミュレーターはプロ資格を持ったスタッフと体験する事ができます。
スタッフも日々勉強しています。
気になったことはブログにて紹介しますので、皆さんも気づいたことがあったら是非コメントくださいね。
レッツエアライン!!
現在、新型コロナウィルス蔓延により、飛沫感染拡大しないよう当店では対策をおこなっております。
(スタッフのマスク着用の徹底と消毒、混雑を緩和させるためのスケジューリング等。)

万全の注意を払って営業を行っております。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
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