皆さま。日頃からスカイアートをご愛顧いただきありがとうございます。
今回は飛行機の技能証明シリーズです。
2019-04-25、パイロットの免許について
前号で、パイロットのライセンスの種類について掲載しました。
では、実際にパイロットって何種類のライセンスを持っていなければ、JAL、ANAのような航空会社で機長として飛べるのでしょうか?
答えは1つ。自動車運転免許証持って入れば大丈夫っていうわけでは御座いません(笑)
勿論、当施設のシミュレーターは身分証明書1つで体験することができます。
正解は、6つもしくは国際線を飛行しない場合は5つ必要です。
機長の場合は、定期運送用操縦士、計器飛行証明、型式限定、航空無線通信士
第一種航空身体検査、国際線を飛行する場合は航空英語能力証明が必要となります。
では、副操縦士の場合はどうなるかというと、定期運送用操縦士が事業用操縦士に置き換わります。
これらのライセンスが、有効の期間内である事、全て乗務する際に携行する事が条件になります。1つでも持ち忘れて乗務をしてしまうと航空法違反になります。
実際、ライセンスを自宅に忘れてしまったために乗務を交代した航空会社があります。本人はいたって健康であり、準備もできていますがライセンスが無いということで乗務ができなくなりました。ライセンス携行も準備の一つですね。
また、参考までにフライトをしたことを証明するログブックも携行品です。
ライセンス以外にも、飛行経験を充足させる必要があります。
最近180日の飛行経験の間に6時間の計器飛行の経験が必要。
航空運送事業(エアライン)を飛行するパイロットは90日の間に3回以上の離着陸経験が必要。
更には特定技能操縦審査が必要で、2年に1度特定技能操縦士審査員の審査に合格しなければ航空機に乗り組んで行うその操縦、必要な操縦技能証明を有さない者が行う操縦の練習の監督、特定操縦技能審査に合格していない者が行う操縦の練習の監督、必要な計器飛行証明を有さない者が行う計器飛行等の練習の監督ができなくなります。
ただご安心ください。操縦技能審査員による審査に合格していない場合でも、操縦技能証明 について限定された範囲の航空機に乗り組んで操縦の練習を行うこと が可能です。練習はできるってわけです。
ただし、機⻑として当該航空機を操縦できる技能証明・ 航空身体検査証明を有する者の監督を受けて行う必要があります。 まあ、監督者がいなければできないですよね(泣)
いかがでしたか。
Skyart JAPANではプロもトレーニングできるシュミレーターで、操縦を体験できます。
当施設のシミュレーターはプロ資格を持ったスタッフと体験する事ができます。
もちろん、やる気と身分証明書さえ持ってきてくだされば、シミュレーターの体験はいつでもウェルカムです。
初めて操縦される方も大変多いですよ。
敷居は低いです。是非体験してみてはいかがでしょうか。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
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